南海診療所からのお知らせ

リハビリ教室に参加すると運動能力は
改善するのか?

〜約3年間の体力測定のデータより〜

2008年4月8日更新 1/2ページ

 介護予防・自立支援の目的で開始した『リハビリ教室』も、4月からは4年目を迎えます。第1回目より参加され、現在も継続されていらっしゃる方が10数名いらっしゃいますが、開始当初に比べ3歳お年を重ねていらっしゃるのにもかかわらず、皆さんリハビリ教室だけでなく、元気にそして舞踊などの趣味活動を含め積極的な日常生活を送られております。
 『リハビリ教室』では開始当初より年2回(4月または5月 と 10月)参加者の皆さんの体力測定(通算6回)を実施してきました。今回はそのデータからいくつかをご紹介したいと思います。
 リハビリ教室に参加されている皆さんの顔ぶれも多少の入れ替わりとともに3年の歳月の経過のため平均年齢が〈 図1 〉のように変化しています。 主な測定項目の第1回目からの変化については 〈 図表1 〉〈 図表2 〉の通りです。

住民参加の介護予防 住民参加の介護予防 住民参加の介護予防

皆さんはこの変化をどう思われますか?

 立ち上がりテスト(30秒間に40cmの椅子からの立ち上がり回数を計測)と Timed up & Go テスト(40cmの椅子からから立ち上がり3m先の目印の三角コーンをまわって着席するまでの時間の計測)の結果については皆さん頑張っているな〜で『異論なし!』でしょう? それ以外の項目も体力測定実施者の平均年齢を割り引いて考えたらまあまあ以上に思えるのですが・・・
 (参加者の名誉のため 第1回目や第2回目などは 40代数名を含めて50・60代の参加者もおりました。 現在はその方たちにはフィットネスのほうをおすすめしています)
ただ、体前屈は急激な下降線を描いているので、80歳を境に体が急激にか・た・く・な・る のか検証しなければなりません???