2015年4月18日(土)
春のスペシャルコンサートを行ないました。南海診療所・デイケアなんかいの行事では初の「アフリカの音楽!」ということで、いったいどんな音楽が聴けるのか、いろいろ考えていました。やはり、手でたたく太鼓のイメージかな?でも、この日まで頭の中で流れていた曲はTOTOの「Africa」でした。個人的ですけど…
今回のアーティストはギニア出身で大阪在住の、エピゾ・バングーラさん。「コラ」という楽器の演奏者です。
エピゾさんは、ギニア出身で『アフリカ音楽』の伝統を日本で紹介したり、受け継いで来た事や物を守っています。アフリカの海老蔵と自ら呼んでいます。名前が似ているからではなく、歌舞伎役者である市川海老蔵さんも歌舞伎の伝統を守り続け舞台に立っていらっしゃることから、国は違えど『伝統』を守り続けている事は同じなので『アフリカの海老蔵』と名乗っているのです。
『バラフォー』という木琴です。裏にはひょうたんがついています。これで音の響きが日本の木琴とは違います。スチールドラムに似た音色でした。
真ん中の大きな太鼓が『ドゥンドゥン(ドゥヌンバ)』向かって右の中くらいの太鼓が『サンバン』左の小さい太鼓が『ケンケニー』
エピゾさんがたたいているのが『ジェンベ』
エピゾさんが脇に抱えて叩いているのが『タマ』という太鼓。脇で絞めたりして音の高低を調節できます。小さいですが響きのある太鼓です。